東幡豆町「小見行組」写真日記 (年末&子供会夜警)
12/30
  2015年の新年を迎えるために、小見行組役員(評議員)が大晦前の30日に集まって元旦の準備をします。主に門松作りと大祓・古札焼納祭の場所作りがメインです。

  また、毎年の子供会行事で30日の夕方に防火の夜警があります。地元私設消防団と合同夜警です。今まで筆者は取材していませんでしたが、今回夜警に同行しました。しかし、カメラが何せポケットカメラで、夜の撮影は難しかったです。(カメラのせいにしてゴメン!)


  朝8時半集合で、先ずは、みんなで幟竿立てから始めます

  門松の竹は、役員の竹林から太くて形の良い竹を選んで切ってきます。竹は切るより運び出すのが大変です



  松は、近所の庭木の松を枝の剪定を兼ねて切ってもらってきます



  大きな丸鋸が大活躍です



  門松を入れる鉢に竹囲みを縄で付けます。色々な作業があります。好天気で良かった


  11時過ぎには完成しました。拝殿には幕も取り付けられ、新年を迎える準備が出来ました


  新年の準備は津嶋社だけではありません。東幡豆の269mの愛宕山の山頂にある愛宕社にも御供えをします



  鏡餅を供え幟も立てて準備完了です

  幡豆地区最古と言われる鳥居も今年の台風にも耐え無事新年を迎えられます


  初めての取材の子供会による防火夜警です。組長、会長の挨拶と注意事項の話を聞きます


  本郷、中柴と別れて出かけます


   本郷は魚直からスタートです。拍子木も持って「火の用心、マッチ1本火事の元」と大きな声で集落を回ります


  中柴も夜警を終えて戻ってきました

  終わった後は、消防団が作った「おでん」と「ぜんざい」のサービスです。消防団長の夜警のお礼と防火のお願いの挨拶


  寒い町中を回ってきた子供達と親御さん、おでんとぜんざいで体の芯から温まりました。良い年が迎えられますように!
小見行組写真日記のトップへ