東幡豆町「小見行組」写真日記 (秋の大祭H27)
2015/10/10、11
  毎年行っている沖島(昔の猿ヶ島)弁財天と愛宕山の愛宕社の祭礼が今年は10月10日(土)と11日(日)に開催されました。

  愛宕社の祭礼は10日の午後、宮司なしで、鳥居神社委員長が式典を実施しました。
  沖島社は、11日浅井宮司始め3名の神職と献幣使の4名が,10時過ぎの臨時便の渡船で島に渡り、沖嶋社本殿で実施されました。

  11日は、朝からあいにくの雨で、子供御輿もビニールカバー、子供達は法被にカッパ姿で各氏子の安全健康を願いながら、街を周りました。
  島での餅投げも天気が悪く中止とし、餅を袋に小分けにし、参拝者に配りました。

  みんな、島で参拝と振る舞いを食しながら、楽しく歓談し、また来年の島での再会を約束して島を後にしました。


  愛宕社に酒、塩等の供物をし、式典を待ちます

  鳥居神社委員長のお祓いから始まりました
役員のみの式典で、一般参拝者は筆者の
私のみでした。(寂しい!)


  式典が終わり、直来で御神酒を戴きます
  参道、境内は愛宕会により草刈が行われ
きれいになっていました。ありがとうございます

  愛宕社から眺めた三河湾。どんより曇って
島が霞んでしまっています

  11日(日)子供御輿の出発です。本郷組と
中柴組の2台が出ますが、写真は本郷組
組長宅で出発式の様子です。副神社委員長
が安全祈願の祝詞を上げて出発です


  いよいよ出発ですが、雨の中、御輿も法被も
ビニルで見られず残念! 

  港では、臨時の観光船が30分間隔で運行され
ます。蒲郡の観光船の会社で、夏の間は三河大島
、蒲郡間を運行していた船です


  いよいよ出港です。小雨の中を沖島に向かいます

  10分位で到着下船です。筆者の背の方から石階段が島頂上の社まで続きます

  神職が着替中でして、失礼しました。東側に
社務所がありますが、傷んでしまい拝殿で着替
えです
   

  準備ができ、宮司さん始め神職の方も式典
開始を待ちます

  献饌の儀です。宮係3人が袴姿で献餞を手伝
います

  神職が自ら笛を演奏して、献餞、撤饌が行われ
ます。雅楽もいいものですね 

  沖嶋社の大祭には、献幣使が来られ幣帛料
供進の祝詞があります


  来島した氏子達、先ずは参拝します。天気が悪く
餅投げが出来ないので、参拝の時に小袋に入れた
投げ餅をもらいます

 

  東側広場では、「おでん」「焼きそば」「ビール」
等々が用意されていて、ご馳走になります。愛宕会
等を中心にした諸団体が準備してくれました


  向かいには、テントが張られ座卓も用意されて
中で歓談します

  みんな、帰り始めて静けさを戻してきた社
役員が後片付けをし、扉を閉めて全員が帰路に
つきます

  島の船着き場では、帰る参拝客で満員です


  船のデッキも参拝を終えた人で満席です

  役員だけを残して島を後にします。また来年も
島に来ます。これで秋の大祭も終わりです


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