東幡豆町「小見行組」写真日記 (秋の大祭H28)
2016/10/8、9
  毎年行っている沖島(昔の猿ヶ島)弁財天と愛宕山の愛宕社の祭礼が今年は10月8日(土)と9日(日)に開催されました。

  愛宕社の祭礼は8日の午後、宮司なしで、神社委員長が式典を実施しました。

  9日での沖島社での大祭は夜からの雨。午前中には止むけど風が出る。との予報。そのため、子供の安全を考えて、
祭礼の式典、振る舞い等を、岸の津島社境内と小見行公民館で行う事を役員で決め、朝7時に観光船のキャンセルと
町内会等に連絡をしました。

 子供御輿も雨でビニールカバー、子供達は法被にカッパ姿で各氏子の安全健康を願いながら、街を周りました。町を練り
歩いて終点の津島社に到着の頃には、雨も上がりました。ほんの数時間、雨が早く上がればなー・・・・・!

  餅投げは、雨が上がったとは言え、下のコンディションが悪く中止とし、餅を袋に小分けにし、参拝者に配りました。

  来年は、素晴らしい秋晴れの大祭になる事を祈念しましょう!!


  8日の9時にご供物の受け付けを始めま
した。酒屋さんからは御神酒が、八百屋さん
からは果物が予約されてまとめて配達され
ます


  ご供物等の整理や掲示の印刷はパソコン
が頼りです。今の時代パソコンが無ければ、
御神酒、御神前の整理も出来ません。



 外では、拝殿の幕取り付けで準備開始です




  拝殿にご供物が綺麗に並べられました
名前がきちんと書かれているか、要チェック
です


  本殿には神酒、餅、塩、野菜、果物、昆布
等々がお供えされました



  午後3時には、愛宕社の祭礼です。途中
までは車で行けますが、山頂の祠にはこんな
山道を登ります。


  愛宕社にもお供えをします。津島社本殿
よりは少なめです


   神社委員長のお祓いから始まりました
役員のみの式典で、今年も一般参拝者は
筆者の私のみでした。(寂しい!)

  神社委員長が愛宕社神拝詞を上げます
神社委員長は大変です

   愛宕山から眺めた三河湾。どんより
曇って島が霞んでしまっています。昨年も
同じようにどんより曇っていました。来年こそ
は・・・・・!


  同じところからスマホで撮影したパノラマ写真です。
東幡豆の町並み、右には寺部の岬、右端には吉良温泉のリンクスまで写っています


   9日(日)子供御輿の出発です。本郷組と
中柴組の2台が出ますが、写真は今年も
本郷組組長宅で出発式の様子です
副神社委員長が安全祈願の祝詞を上げて
出発です


   いよいよ出発ですが、大人は御神酒で
子供はヤクルトで乾杯です。雨の中、神輿も
法被もビニルで見られず残念! 



  消防団詰め所で小休憩の頃には小雨
になってきました。神輿は大事でまだビニル
のカバーです


 

  飾り付けのきれいな花もビニルカバー
でよく見られなくて残念



  漁業協同組合で2回目の休憩。その間も
交通安全に気をつけて交通指導員が、見守
ります。指導員さんありがとうございます


  子供神輿が到着の頃には、薄日が差す
くらいに天気回復です


  沖島での式典を中止し、急遽「公民館」
2階に祭壇を作りました。2階集会室で南側
大窓から沖島を望み、そちらの方向に並べ
ます


  祭壇からは、沖島がよく見られます


  いよいよ祭礼式典です。役員が用意した
手水で禊をして宮司、神官の入場になります


  神官のお祓いで式典が始まります。今年
は女性の神官でした

  宮司の祝詞奏上があり、玉串奉奠などで
式典が進行します。献饌、撤饌の儀は会場の
都合で省略でした

   公民館前広場では、「おでん」「焼きそば」
「ビール」等々が用意されていて、ご馳走にな
ります。愛宕会等を中心にした諸団体が準備
してくれました。写真は大鍋のおでんを振る
舞っています


  こちらでは、焼きそばを作っています


  焼きそばは、その場で焼いているので
時間がかかり、行列が出来てしまいます


宴たけなわのころには、雨がすっかり
上がり幟がはためいています

  ビールを片手に歓談が進みます。写真は
男ばかりですが、女性や子供連れも和やか
な雰囲気で歓談です


  掲示板には、大祭に奉納してもらえた
氏子さんの名前が掲示されます。来年は
天気が良く、来年も和やかな大祭が開催
される事を祈念します

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