東幡豆町「小見行組」写真日記 (年末、元旦)
年末と元旦
 2024年の新年を迎えるために、30日の組役員さんの評議員により津島社の清掃、門松作りに始まります。夕方には子供会による防火夜警があり、大晦日31日には愛宕会による塚越観音堂の清掃をして新年を待ちます
 来る新年に厄年を迎える小見行組では中柴組の尾ア和広さんと三浦紘樹さんの2人です。感染症対策や人手の関係もあり御神酒、甘酒等の振る舞いはなしです。
 大晦22時から浅井宮司により津島社拝殿にて尾ア和広さんと三浦紘樹さんの厄払いの儀式が行われまして、22時半からは拝殿外の境内にて大祓と古札焼納祭を執り行われました。
 また、新年が明けてすぐですが元旦祭が執り行われ、小見行組氏子の健康、安全、商売繁盛、疫病退散が祈願されました。
 元旦を迎える0時近くになると、ここ小見行組の氏神さんである津嶋社への参拝者が増えます。午前零時になり年が明けると「あけましておめでとうございます」の言葉が飛び交っていました。
 御神酒等の振る舞いはないですが、参拝者には厄払いの記念品を渡していました。
 厄年を迎えた尾アさん三浦さんの無病息災と小見行組のみなさんのご健康ご多幸をお祈りします。

   
新年あけましておめでとうございます。
小見行組氏子のみなさんのご健康ご多幸をお祈りします。



 年末30日、小見行組役員が津島社に集まり新年を迎える準備をします。先ずは拝殿の幕張からです


  大祓、古札焼納祭の場所作りです。ブロック囲いの中に一年のお札を入れて、ご祈祷を待ちます


 役員先輩が書いた門松などの作り方のトラの巻を見ながら進めます
を書いた

 組の竹藪から切ってきた竹を門松用に丸鋸で加工します。笑いのマークが見えるよう注意しての切断です


  門松に組んでいきます。縄は下から七五三の巻き数になりますが、役員OBの指導を受けながらの組みます


 門松も完成し夜間照明も取り付けが終わり新年を迎えるばかりとなった津島社です

 日が落ちるのが早く、17時には薄暗くなり、小見行組公民館に中柴と本郷の子供会が集合します

 消防の夜警に中柴子供会が先に出発します



 本郷子供会もメンバーが揃い、出発



 「火の用心」を大声で発声し、拍子木を打ちます(声も拍子木もいいのに写真がぶれてしまいゴメン!)
 

 女の子も元気よく「火の用心!」



 夜警に参加して、貰った記念品です。嬉しいです


 大晦の朝、ボランティア団体「愛宕会」による塚越観音堂の草刈り、清掃があります。会長と小見行組長の挨拶があってスタートです

 観音堂から山の上の愛宕社が見られることから愛宕社遥拝所の祠があり、傷んだところを修繕します

 垣根の枝葉をバリカンでそろえます

 

 観音堂の境内の落ち葉が凄い。秋の大祭前に大掃除しましたが、また多くの落ち葉です


 階段にも落ち葉がたっぷり

 清掃も終わり新年を迎えるばかりになった塚越観音。文化財となりそうな火の見櫓も立派に立っています。愛宕会メンバーは、終了後に公民館にて年越しそばで歓談です
 厄年を迎えた尾ア和広さんと三浦紘樹さんです。1年よろしくお願いします



 厄払い儀式の最終「直会の儀」です。

 参拝者には厄払いの記念品を渡します。沢山用意し、氏子の参拝を待ちます。
   本当の大晦22時半から境内で大祓と古札焼納祭の儀式です。大祓は人形ひとがた(人の形に切った白紙)を用いて、身についた1年間の穢れを祓い、無病息災を祈るのです



  元旦0時近くになると、参拝者が増えます。参拝者の接待は厄年の2人が行い、振る舞いの品を渡していました。参拝者の列ができていました。新年の家内安全、商売繁盛、疫病退散を願います。以前より間隔を取って参拝を待ちます(これが普通になりました)

 筆者宅(本郷組)からの輝かしい初日の出です。
今年も昨年同様によろしくお願いします。みなさんも良き1年でありますよう祈念します

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