東幡豆町「小見行組」写真日記 (津嶋社祇園祭令和6年)
2024/7/13
  今年も祇園祭の日が来ました。 津嶋社は愛知県津島市の津嶋神社を本社とし、祇園祭は津嶋神社の「天王祭り」を基としているようです。
  もうすぐ、梅雨明けと思われ、暑い日が続いています。昨日の天気予報では、今日は雨の予定で、令和元年度のように雨天の場合は拝殿の中に天の字の提灯用の竿を立てる予定でいましたが、予報が外れて、夏空になりました。
 15時に役員集合で設営を開始しました.毎年ですが、蒸し暑くて大変です。
 17時から浅井宮司により式典が執り行われ、その後は町内の氏子が参拝し、灯の着いた提灯を受け取り、本殿と鳥居を結ぶ綱に結んでいました。
 昔みたいに、もう少し遅い開催時間だと、涼しくなり境内の天の字がくっきり浮かぶのですが・・・・。(筆者の勝手な感想でした)

                               (画像をクリックすると大きくなります)

 準備は、幟竿立てから始めます。祇園祭は津島社の祭典なので津島社の幟を上げます


 拝殿に祭礼の幕を取り付けます


 天の字の提灯用の竿を立て、上部の提灯を付けておきます。昔は長めのローソクでしたが、今は電池内蔵のLEDです

 17時です。式典参列者は、手桶の水で身を清めての入場です


 式典は神職さんによるお祓いから始まります


 式典の中の「献饌の儀」でお供え物を神前に捧げるので、それまで拝殿にて待機です


  献饌の儀でお供え物を本殿に上げます。神職だけでなく、小見行組の神社部役員が手伝います


 式典が終わる頃から、組内氏子が参拝に訪れ、家内安全、疫病鎮静等々を祈願します

 組内の子供も参拝です。子供達は何を祈願したのかな・・・?


 参拝の後、ローソクに火を着けた提灯を受け取り、綱に結びます。家内安全、商売繁盛、交通安全、さらに疫病鎮静を祈念します


 子供も参拝の後、提灯を結びます。しかし、子供だけでは危ないので、親御さんやじいちゃんばあちゃんが、手伝います


 今年は、付録イベントとして焼きそばサービスを行いました。猛暑の中、汗びっしょりで火に向かいます。氏子の皆に祇園祭の関心が高まりますように!!

 焼きそばサービスの人気は高く、行列が出来ました。待つ方も暑い中、大変です



 夕方になってきて、少し提灯の火が目立つようになりました



 入り口鳥居から津島社を眺めました。天の字の提灯がよく見られます。猛暑に中、焼きそば付きの祇園祭も人気の中、終わろうとしています。地区内氏子の家内安全、商売繁盛、交通安全、さらに疫病鎮静を祈念します。久々に盛り上がった祇園祭でした

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