東幡豆町「小見行組」写真日記 (秋の大祭令和6年
2024/10/12、13
  毎年行っている沖島(昔の猿ヶ島)弁財天と愛宕山の愛宕社の祭礼が今年は10月12日(土)と13日(日)に開催されました。
 12日(土)はご神前ご供物の受け付けと準備、午後からは愛宕社の祭礼式典を行われ、13日(日)に神輿、餅投げ、飲食の振る舞いがあった。天気は10月中旬なのに暑さ満点で振る舞いの飲食は防災用のテントを出して行いました
 暑かったけど、好天気に恵まれ楽しい大祭が終わりました。

 13日の筆者は本郷組の神輿に付いていて、また沖島には行かなかったので、沖島の式典の写真は、組役員さんにお願いして提供を受けました。ありがとうございました。また、餅投げの写真については筆者が時間を忘れてしまい、ありませんので大変すみませんでした。


 12日の9時に玄関でご神前・ご供物の受け付け準備完了で受付開始です


 お供えの受け付けしたものは、会計がパソコンで処理し、掲示する名簿も作成します


  受付したお供えものは本来は沖嶋社に並べるべきですが、岸の津島社拝殿に順番に並べます

 お供え物も並べ、幕張りも終えて準備完了

 12日(土)夕方から振る舞いの準備で小見行公民館に集合です。手伝いは愛宕会、津島会、私設消防団の面々で大勢が集まりました

  和室ではおでんに使うゆで卵の殻むきです。これが結構大変な作業です


 東幡豆小学校校歌に出てくる愛宕山、5月に愛宕会が頑張って社殿前の雑木を伐採してくれました。遠方、小学校の校庭から愛宕山の愛宕社がよく見えます。また大祭で立てた幟旗も見えます

  愛宕社には12日(土)午後3時前に上り、式典の準備を始めます



 献饌は役員らの参拝者が適切に行います。式典は役員神社部長の指導の下に行います

 式典は宮司役の神社部長による祝詞から始まります


 厳粛のうちに神社部長の指導の下、式典が進行します


 愛宕山から見た沖島、前島です。沖島が大祭の沖嶋弁財天の沖嶋社があります。邪魔な木が伐採され。三河湾が一望できます

 本郷組は嶋崎町内会長宅隣の事務所に集まり、ここから出発です。伊藤神社部役員さんによる安全祈願があり、その間、参加者は低頭姿勢です

 神輿の出発です

 小学校前を「ワッショイ、ワッショイ!」声高らかに練ります

 消防団の詰所前で休憩です  

 休憩も終わり、神輿終点の津島社を目指して出発!

 津島社に到着で鳥居を通り境内に入場です。


 中柴組子供神輿が先に入場していまして、合同の写真撮影です。左側が本郷組、右側が中柴組の子供たちで人数の差があります

 公民館から見た三河湾の様子です。木の陰になってしまっていますが、手前が前島、文字の通り沖に見えるのが沖島です

 津島社境内での盛り上がりの頃、三河湾に浮かぶ沖島の沖島弁財天では大祭式典が斎主一拝から厳かに始まります

 神職によるお祓いです


 献饌が始まります。お供え物を三方に載せて、本殿の祭壇まで神社部委員によりリレーでお供えします

 お供えも最後のお供え物をリレーします
 

 宮司さんによる祝詞奏上で氏子の健康、安全、商売繁盛、疫病鎮静が祈願されます

 玉串奉奠も済み、終わりにお供えした新撰を下げる撤饌になり、これもリレーで執り行われます

 初めの新撰が下がってきて到着です



 撤饌があり、閉式の詞もあり、すべて式典が終わった本殿です。消灯、開けてあったすべての扉を閉じ、来年また訪れることを約束し沖島を後にします

 チャーターした船に乗り沖島を後にしました

 沖嶋社で厳かに式典が行われている間、振る舞いの飲食です。「イカの柔らか姿焼き」もあり、これが美味しい

 振る舞いは愛宕会と津島会が担当です。焼きそばは、境内で焼きます



 美味しい振る舞い品を待って行列が続きました。10月中旬なのに暑くテントの下での氏子皆さんの歓談は幸せな時間でした。これで今年の大祭も終わりです。来年も大祭で小見行組の皆さんと再会できることを祈念します
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